イベント開催報告
2017年(平成29年度)に宇都宮市民シティープロモーション事業の採択を受けイベント活動を開始、シールラリーやクイズラリーなどを開催してまいりました。
平成29年度 宇都宮市民シティープロモーション事業に採択され
藤原秀郷と民話に登場する「百目鬼(どうめき)」を共に親しみやすいキャラクターにしました。
キャラクター化した藤原秀郷と百目鬼をアイコンに街ナカにて名称や施設を巡るシールラリーを開催しました!
「藤原秀郷」と「百目鬼」が登場する宇都宮の民話とは…
藤原秀郷のその強さは近江の大ムカデ退治など妖怪退治のヒーローとしても全国的に有名でした。
宇都宮での秀郷伝説には、二荒山神社北側の塙田に出没する鬼(百目鬼)退治の話しがあります。
鬼退治を依頼された秀郷が塙田で待ち伏せていると、体にたくさんの目を光らせた十尺ほどの大きな鬼が現れました。秀郷は、得意の弓を引き、最も光る目を狙って矢を放ち射抜くと、体からは火炎を口からは黒い毒気を吐き出し、現在の塙田百目鬼通り付近で倒れ姿を消したとのことです。
百目鬼が動かなくなったと される場所は、今でも『百目鬼通り』と、その名 を残しています。
(二荒山神社 北、八幡山通りから赤門通りに抜ける道)
百目鬼はその後・・・
秀郷に矢を射られ、それから約400年後、なぜか災いの絶えない塙田の本願寺。その住職に智徳上人という徳の高いお坊さんが継職されます。智徳上人が毎日熱心に村人へ説法をしていると、必ず姿をみせる美しい娘がいました。実はその娘、400年前に秀郷に矢を放たれた百目鬼だったのです。百目鬼は長い間、現在の豊郷地区にある長岡の百穴古墳に身を潜めながら傷ついた体を癒やし、邪気を取り戻すために、塙田で流した己の血を吸い取りに通っては、邪魔な存在であった本願寺に災いをもたらしていたのです。しかし娘は、鬼である事を智徳上人に見破られ、度重なる説法に心を改め「もう悪さはしない」と誓い、ツメとツノを寺に置いて成仏したといわれます。
藤原秀郷の物語について詳しくは
▼ ▼ ▼
宇都宮市民シティープロモーション活動紹介

2017.10.1~10.31 開催
宇都宮の街中にある名所・名店を巡るシールラリーを開催!

イベント期間:2017(平成29)年10月1日〜10月31日
参加者は、二荒山神社を中心とした宇都宮を代表する 街なかスポットを中心に百目鬼フィギュアが潜んでいる チェックポイントを巡り、シールをマップに集めて、 景品交換所に持って行くとプレミアムカードと交換 できるシールラリーを開催しました。
各チェックポイントに違う色の目玉シールを設置、目玉シールを百目鬼のからだの番号に貼って集めながら宇都宮の街なかを散策できる。
百目鬼を探せ!遊び方紹介動画
シールを貼る台紙は開くとマップになっていて、チェックポイントの他にも市内の名所なども掲載した散策マップ
チェックポイント①
うつのみや妖精ミュージアム
チェックポイント②
来らっせ本店 おみやげコーナー
チェックポイント③
宇都宮アンテナショップ 「宮カフェ」1階@miya
チェックポイント④
宇都宮城趾公園 宇都宮城ものしり館
チェックポイント⑤
宇都宮PARCO 1階正面入口特設カウンター
5つのチェックポイントを巡ってシールをゲット!
5カ所のシールを集めて交換所に来ると
キラキラしたプレミアムカード3枚セットをプレゼントしました
『#どうめき』のSNS投稿画面を景品交換所で見せることでもらえる、オリジナルのバッジ(3種の内1つプレゼント)
シールラリー期間中に
景品交換に訪れた参加者
合計353名でした!
景品交換所の様子
景品交換所の百目鬼フィギュア
シール台紙の散策マップ・景品のプレミアムカード・缶バッジ・展示用の百目鬼フィギュア・ポスターなど、デザインから制作まで自社で作成、PR用の動画も自社にて撮影・作成しました。
◆ その後の活動 ◆
平成29年度宇都宮市民シティープロモーション事業の期間後もこの活動を継続しています。

2018.03.04 開催
二荒山神社前バンバ市民広場 開催 『やさしい日曜日』会場

平成30年3月4日
宇都宮二荒山神社の前にあるバンバ市民広場にて開催『やさしい日曜日』会場内にて、シールラリーを1日限定で開催
カードとバッジもイベント用にリニューアル『#どうめき』による缶バッジの交換も行いました。
会場内に3カ所のチェックポイントを設置、景品交換は計105名でした。

2018.05.13開催
JR宇都宮駅前 開催イベント『トチギマルシェ』会場

平成30年5月13日
JR宇都宮駅前で開催された県内のイベントを集めた『トチギマルシェ』会場のやさしい日曜日ブースを景品交換所にしイベント会場内でシールラリーを開催
あいにくの天気でしたが、合計108名の方が景品交換に訪れました。

2018.08.11-12開催
百目鬼サンバイザー塗り絵 イベント開催

2018年8月11日と12日の二日間
JR宇都宮駅前ショッピングビル『ララスクエア宇都宮』内にて百目鬼サンバイザー塗り絵 イベント開催しました
参加者は52名でした。

2018.09.16開催
バンバ市民広場にて シールラリー開催

2018.09.16 バンバ市民広場で開催された
『やさしい日曜日』会場にて、百目鬼を探せシールラリーを会場内にて開催しました。
カード交換は110名でした。

2018.11.03開催
藤原秀郷クイズラリー開催

グッズ紹介
栃木県立博物館 企画展 『藤原秀郷 源平と並ぶ名門武士団の成立』の開催を記念して
ひでさと君&百目鬼のグッズの販売を行いました。
下記、販売されていたグッズをご紹介します!
◆オリジナルデザイン 缶バッジ 8種
1個 162円(税込)※2018年当時
◆オリジナルデザイン ポストカード 5種
1枚 216円(税込)※2018年当時
◆オリジナル アクリルキーホルダー 2種
1個 756円(税込)※2018年当時
◆リングノート 2種
A5サイズ/方眼紙/上質紙/70枚 1冊540円(税込)※2018年当時
※印刷工場みやもとノベルティーにつき、社名が入っています。
▼中面/方眼紙
▼ 図柄①
▼ 図柄②
※ポータルサイト『坂東武士図鑑』では、新しいグッズを販売しています!
https://www.bando-bushi.com/

2019年9月22日
やさしい日曜日会場にて 百目鬼を探そう!シールラリー開催


2020年1月25日
栃木の歴史『藤原秀郷』フォーラム
武士のはじまり武装貴族の開祖
『下野国の藤原秀郷』 開催!

当初50名の募集でしたが、反響が大きく約100名の方が会場にお越しくださいました。
2018年に「藤原秀郷 源平と並ぶ名門武士団の成立」を担当された 栃木県立博物館 学芸員の山本 享史 様に、史実を元に秀郷が平将門を誅伐するに至るまでの経緯や、人物像、伝説で語り継がれる「田原(俵)藤太」との関係などについて。
歴史研究家 水野 拓昌 様には栃木県で活躍した秀郷の子孫についてお話していただきました。
後半は、質疑応答を含めた座談会を行いました。
たくさんの方が手を上げてくださり(お時間の関係でご紹介しきれなかった方もいらっしゃったのが大変残念でしたが・・・)みなさまの知りたいという熱意も相まって、とても白熱した内容となりました。
さらに、百目鬼物語の語りべをされている有岡様にお話を聴かせていただいたり!
てんこ盛りな内容でしたが、あたたかな皆さまのご協力もあり、終始和やかに開催することが出来ました。

2020年2月15日
宇都宮街ナカ歴史散歩 『藤原秀郷と百目鬼伝承の巻』 開催!
街ナカ歴史散歩『藤原秀郷と百目鬼伝承の巻』を開催!
藤原秀郷が将門討伐に向かう際に必勝祈願し、神剣を授かったとされる二荒山神社前に集合しスタート。
解説は当社のカメラマン岡田さんと、先日のフォーラムでお話をしていただきました、歴史ライターの水野さん。
二荒山神社の後ろを抜けて、百目鬼が悪さをして秀郷が退治したと言われる、現在の塙田、百目鬼通りへ。
百目鬼通りを抜けて、県庁前通りのヤクルト裏にある急な坂道のパーキング。
実はそこが、今は無き本願寺。
本願寺跡を前に県庁を抜けて塙田トンネル手前の蒲生君平を奉る蒲生神社へ。
前方後円墳の名付けでも知られる江戸末期の額者蒲生君平は、
秀郷流氏族である事を誇りに大名となった陸奥黒川城主蒲生氏郷の末裔です。
ちなみにこちらの神社には、初代横綱とされる宇都宮生まれの明石志賀之助も奉られています。
その後は、県庁、松が峰教会、、大銀杏をまわり、
秀郷が最初にヤカタを建てたとも言われる、宇都宮城址公園へ
御橋を渡って二荒山に戻りました。
心配していた脱落者もなく・・と言うかこちらの方がバテてました^^;
参加の皆さんは流石の博学で、開催した私達がいろいろと教えていただきました。
歴史に、昔の街並み、子供の頃の遊び方・・・それぞれの知識を共有して、街ナカを歩く。
伝え残すべきことに気づかされるとても良い散歩でした。

2020年7月12日
『藤原秀郷フォーラム』2
栃木の歴史コンテンツ『藤原秀郷』を活かした観光集客講座
当初3月に開催を予定していた講座でしたが、新型コロナウイルスの影響により、延期になっていましたが
やっと7月に開催となりました。(コロナ対策として210名収容の大会議室にて100名募集で行いました)
ご講演いただいた増淵 敏之 教授(法政大学大学院 政策創造研究科 コンテンツツーリズム学会 会長)も急遽zoomによる、中継出演となりました。
増淵教授には、外国人旅行者の日本観光の現状についてや、コンテンツの重要性、アニメやドラマのロケ地をめぐる聖地巡礼などによって起こる経済効果や問題など、今回のテーマである『藤原秀郷を活用した観光集客』について大河ドラマや時代背景も含め、わかりやすくお話いただきました。
そして、増淵先生のコンテンツツーリズムを実践する中での実体験などもざっくばらんにご紹介いただき、とても参考になるお話をいただきました。

2020年8月22日
第2回『藤原秀郷伝説 歴史散歩』
宇都宮の歴史コンテンツ 『藤原秀郷』を活かした街歩きを 開催!
コロナにも、暑さにも、夕立にも負けず・・・
蜜は避け、思ったより涼しく、夕立に逢わない事を祈りとちぎテレビさんに下野新聞さん同行の豪華な!?街歩きツアーの慣行しました。
当社の歴史・史跡好きカメラマン岡田から、本日のコース説明と歴史や地理の話から始まり、座学の最後には、宇都宮の語りべ有岡さんの『百目鬼物語』を拝聴して、街中へ。
まずは宇都宮のど真ん中『二荒山神社』へ。鳥居脇の由緒書きには「平将門の乱を平らげた藤原秀郷公が祈願」したことが書かれおり、境内の社務所には秀郷が被っていた?とか寄贈した?とも言われている鉄兜「三十八間星兜」が展示されています。他にも1600年の歴史ある二荒山神社は見所いっぱい!

次に向かうは『百目鬼通り』。百の目を持つ鬼を藤原秀郷が退治した伝説のある場所。当社のキャラ、黒眼鏡の青い妖怪はその伝説がモチーフ。昭和の面影を残す歓楽通り。いつかここにモニュメントを設置するのが当会の目標の一つでもあります。
その百目鬼が秀郷に矢を放たれて死んだと思ったら、、、400年ものあいだ傷が癒えるのを待ち、百目鬼の地に流した生き血を吸い取りに来ていたという本願寺跡を通って『蒲生神社』へ。こちらは『寛政の三奇人』と言われる江戸末期の天才にて、「前方後円墳」の名付け親「蒲生君平」を奉る神社。幼少期の君平は「おまえのご先祖様は蒲生氏郷様だお前も一生懸命に勉強して立派な人になるんだよ」とお婆ちゃんに育てられたそうです。蒲生氏郷とは会津藩90万石の鶴ヶ城城主にて、秀郷を深く崇拝した子孫ですので、その由縁からすると、蒲生君平も秀郷の子孫となります。
と、本日は総勢16名での街中散策。コロナ渦でマイクロツーリズムと言われる地域を改めて知る旅も各地で盛り上がりも見せています。栃木の皆様にも、栃木の武将『藤原秀郷』の足跡を巡って、地元の歴史や素晴らしさを再認識してみて下さい !(^^)!
2021年1月23日
藤原秀郷フォーラム3
『栃木の藤原秀郷から始まった武士の成立』を 開催!
【講師】 栃木県立博物館 山本享史 氏
感染対策徹底の中、みなさまのご協力のおかげで、無事に開催することができました!
雨の中会場に起こし頂いたみなさま、遠方からzoomにてご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
藤原秀郷の評価や伝説の詳しい説明から始まり、その後、秀郷の子孫〜秀郷の出生、そして秀郷がヒーローになったきっかけでもある「平将門の乱」の流れまで、歴史の裏話しを含めて詳しく解説頂きました!そこから見えてくる「武士」の成立は、学校では習わなかった、初めて知る事ばかりでした。まるで大学の講座のように充実した内容をわかりやすく講演頂き、大好評のフォーラムとなりました☆
▼詳しい内容はポータルサイト【坂東武士図鑑】にも掲載中!
https://www.bando-bushi.com/eventnews
最新イベント情報!
第3回 歴史散歩
歩けば歴史が見えてくる!
『唐澤山神社・唐沢山城址 見学』
.
先着順 定員20名 参加無料
・お申込が必要です
・このツアーは現地集合、現地解散です
◆ 開催日時詳細 ◆
《開催日》2021年3月13日(土)
▼お申し込みはポータルサイト【坂東武士図鑑】にて!
https://www.bando-bushi.com/latest-event
【動画】藤原秀郷伝説 街歩き 配信開始!!
栃木の武将「藤原秀郷」をヒーローにする会のメンバーがナビゲーターとなり、宇都宮市内の史跡をめぐる「街歩き」の動画配信を開始しました!
公開中の第一弾は、宇都宮の中心地、二荒山神社をスタートし、百目鬼通りを通り、蒲生神社へ向かいます。動画を参考に、ぜひ街歩きに出てみましょう!!
・印刷工場みやもと カメラマン 岡田康男
▼動画は下記URL(YouTube)をクリックでご覧いただけます。
https://youtu.be/B9zCJCxsczg
最新の活動は各SNS、ポータルサイトにて発信
今後の活動にも、乞うご期待です!
◆Facebook
https://www.facebook.com/hidesatokun.doumeki/
◆twitter
https://twitter.com/hidesatodoumeki
◆Instagram
https://www.instagram.com/hidesato_doumeki/?hl=ja
ポータルサイト【坂東武士図鑑】
https://www.bando-bushi.com/