見やすく、わかりやすく
伝わりやすく
デザインのバリアフリー
ユニバーサルデザイン
みやもとはUCDAの賛助会員です
ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会=UCDAの理念に基づき「生活者が理解しやすい情報」の制作普及・啓発活動により、誰にでも分かりやすい情報の伝達を行います。
ユニバーサルコミュニケーションデザインとは?
UD(ユニバーサルデザイン)は、年齢・性別・障害の有無などに関わらず出来るだけ多くの人が使いやすい、人に優しいデザインを生活環境に取り入れて計画する考え方。
UCD(ユニバーサルコミュニケーションデザイン)は、そのUDの考え方を情報コミュニケーションに応用したもの。情報の送り手と受け手の伝達率を高め、情報を利用する人に伝わりやすいデザインを目指す考え方です。
UCDA(ユニバーサルコミュニケーションデザインアソシエーション)は、情報コミュニケーションに「わかりやすさ」の基準をつくり認証する機関です。
印刷工場みやもとはUCDAの賛助会員です。
【UCDAのミッション】
企業・団体が生活者へ提供するコミュニケーションの問題点を発見して、「見やすく、わかりやすく、伝わりやすく」改善します。情報コミュニケーションにおける「わかりやすさの基準」を確立し、企業・生活者の関係性を向上し、双方の利益に貢献します。
一般社団法人 ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会のページは下記URLより
https://ucda.jp/ucda.html
「わかりにくい」を「わかりやすい」へ!
シニア世代への情報発信
印刷工場みやもとは、高齢者の方にもわかりやすく、伝わりやすいデザインの研究のため、栃木県内に住む40〜70代の男女323名の方にチラシの有効性と読みやすい印刷物を制作するための調査を実施しました。 皆様の貴重なご意見をもとに調査結果を集計した一部をご紹介させていただきます。
UCDA認定2級取得者が2名在籍
『UCDA認定』とは、UCDA( ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会 )が行っているUCDの認定試験で、「わかりやすく伝えるスキル」を学ぶ人材育成制度です。
▼ 認定について詳しくはこちら ▼
https://ucda.jp/shikaku/second_class.html
みやもとにはUCDA認定2級取得者が2名在籍しています。
うつのみやシニア通信がスタート!
2019年3月より、UCDの基準や考え方など実践した「うつのみやシニア通信」の発行を宇都宮市内にてスタートさせました。
シニアの方にも見やすく伝わりやすいように、文字や空間にこだわった紙面となっています。
詳しい情報は下記URLより、専門ページでご覧いただけます
[シニア通信の媒体説明]
https://www.senior-tsushin.com/about
ユニバーサルデザインについてわかりやすく解説するセミナーも開催!
地域の印刷会社として、何かできることはないかと考え、みやもとでは2010年より毎月「無料セミナー」を開催しています。
写真教室に手書きPOPにチラシの実践セミナー、夏休みにはお子様向けの印刷工場見学会に3D体験教室など、多彩な内容は毎回好評で、「即実践できる内容でした」「ヤル気が湧いてきました」といったお声をたくさんいただいております。
●これまで開催しましたセミナーのご紹介●
印刷工場課外授業【第112講】
『ユニバーサルデザイン講座~読みやすい印刷物とは?~』
参加者の声
●今後の広告に役立ちます
●具体的にどのように工夫したらよいか分からなかったので今回の内容を参考にやってみたいと思いました
●これからの時代に必要なことを学ばせていただきました。UCDを意識して取り組みたいと思います
●気づきがたくさんありました、今後チラシを見る際はいろいろと気にして見てみたいと思います
印刷工場課外授業【第107講】
シニア世代を意識した広告づくり『伝わるデザイン講習会』

2018.11.24
シニア世代を意識した広告づくり『伝わるデザイン講習会』を開催いたしました。
今回の講座の募集チラシを使って、色・書体・写真などを変えた、印象の違いうデザインを見てもらうことからスタートした今回の講座。
ユニバーサルコミュニケーションデザイン(UCD)をテーマに、みやもとのデザイナー早乙女がお話させていただきました。眼の加齢による見え方の変化には、当社の20歳代のデザイナー、70歳オーバーのデザイナーなども交えて、年齢によるギャップ、どうしたら見やすく、読みやすく、伝わりやすくなるように工夫したらよいのかなどの話、みやもとで実施したアンケートや実例などもご紹介させていただきました。
三連休の中日の講座開催でしたが、参加した方々は熱心にメモを取りながら受講していただいてる方が多く、関心が高い内容なんだと私たちも再確認しました。
ユニバーサルコミュニケーションデザイン(UCD)に関する講座は、また来年(2019年)にも開催を予定しております。
【参加者の声】
●チラシを作成するにあたっての注意点、高齢者の方のチラシの見え方など具体的に説明していただき理解できました。(S様 男性)
●エンドユーザー目線というものが重要なことを再認識しました。(O様 男性)
●人が集中して読んで理解できる文字数や一行の文字数など参考になりました。(S様 男性)
●様々なシチュエーションのデザインについて”伝わりやすいもの”、”伝わりにくいもの”について幅広く知ることができました。(I様 女性)
印刷工場課外授業【第102講】
シニア世代を意識したデザインのバリアフリー『伝わるデザイン講習会』

2018.06.23
誰にでも「見やすく、読みやすく、伝わりやすく」シニア世代を意識した広告づくりについて、UCDA(ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会)の2級認定者の弊社企画部リーダー早乙女が講師となりご紹介。UCDの考え方をわかりやすく、実例を交えながらお話させていただきました。
昨年弊社で行った「伝わる・読みやすい印刷物を制作するためのアンケート」の結果もご紹介、結果を元にシニアにはどう見えているのか?どういうものが読みにくいのか?を同じく弊社のシニア代表の大橋(70代)に質問をしながら進行、実際にどんな風に見えていて、どう困ってしまうのかなど、直接聞く機会の少ないシニア目線のお話をさせていただくと共に、弊社の若手デザイナー飯岡からはデザインを行う際についやってしまう表現が、実は見づらいものだとわかりビックリした、実際にシニアのクライアント様から受けた見づらい部分の指摘などもご紹介。
最後に実際の広告などを例に使い、どのように対処すれば見やすくなるか、読みやすくなるかをお話をさせていただきました。
【参加者の声】
●印刷物のバリアフリー化という考えがあること、年配の人に読みやすいものは若者にも読みやすいことを知った。(営業 M様 女性)
●広告を制作する上での基本を改めて知ることができました。今後の仕事に役立てます。(サービス業 I様 女性)
●UCDについて理解を深めることができました。シニア世代が読みやすい文章は、誰にでも読みやすい文章になると思うので、今回学んだことを仕事に生かしたいと思います。(E様 女性)
印刷工場 課外授業【第95講目】
シニアに伝わる広告デザイン講座

2017.12.26
「誰にでもわかりやすいデザイン」が求められている理由とは…
超高齢社会を迎えた日本。国内には色覚に障害がある人が約320万人、水晶体が濁って色が見分けにくくなる白内障患者が約150万人いると言われています。
90歳代では、ほぼ100%の方が加齢性白内障という調査結果もあります。
このように大きな人口比率を占める高齢者にわかりやすい表示や広告を考える事は広告業界全体の課題とも言えます。
そこで今回は、「シニア層」に注目し、誰にでも「わかりやすく」「伝わりやすい」デザインについてのセミナーを開催。
誰にでも「わかりやすく」「伝わりやすい」デザインについて、第三者機関として評価、認証を行っているユニバーサルコミュニケーションデザイン協会常務理事の武田先生をお招きし、加齢や色覚による色の見え方の違いや伝わりやすくするための対処法。UCDAの認定を取った印刷物のビフォー、アフターでどのような情報整理をし伝わりやすくしたのかなどお話ししていただきました。
【参加者の声】
●色の他に白抜き、斜線、ドットなど識別のしやすさの工夫は大変参考になりました。(サービス業/U様女性)
●まだ自分自身では分からない、加齢での見え方、感じ方について知ることができた。(広告代理店/M様女性)
●デザインをする上で、対象者の求めている点をよく理解して伝わりやすいものにしていこうと考えさせられました(デザイナー/K様男性)
印刷工場 課外授業【第94講目】
カラーデザイン&マーケティング講座
【参加者の声】
●色別のイメージや年代層による色の好みなど勉強になることが多かった。色覚多様性に関する話も参考になった。(サービス業/K様女性)
●仕事で関わっているので、大抵のことは知っているつもりでしたが、意外と知らないことがあり、勉強になりました。(WEBデザイナー/A様男性)
●制作の際、配色に悩むことがあったので、読み手、受け取り手を意識してみようと思った。(広告代理店/K様女性)
印刷工場 課外授業【第90講目】
ユニバーサルデザイン講座
【お客様の声】
●広告の見やすさがどこから生まれるのか、数値などで研究されているのを初めて知った。
●事例を見ることで、実際に自分が気をつけている点をわかりやすく情報収集できた。
●高齢化が進む中、誰しもが見やすいデザインというのはとても大事だと思った。
●情報コミュニケーションの基準を数値化し、デザインに反映させる取り組みは非常に素晴らしく、広告に携わる者としてこの根拠をもって、提案していきたいと思った。