印刷工場課外授業【第131講】2021/02/06
印刷工場課外授業【第131講】ユニバーサルデザインの視点から考える『わかりやすい印刷物のつくり方』
みやもとでは初のzoomのみでの開催となりました、UCDセミナー『わかりやすい印刷物のつくり方』を開催いたしまいた!
みやもとでのUCD(ユニバーサルコミュニケーションデザイン)に関する講座は9回目! 当社 企画制作部デザイナーUCDA2級認定者 早乙女伸一による講座も5回目となりました。今回は同じく当社のデザイナーでUCDA2級認定者の隅沙織もアシスタントとして参加しました。
講座ではまず、ユニバーサルデザインの誰にでも使いやすい事とは?という考え方に触れました。道の段差が少ないバリアフリーの道は、車椅子の人にも、ご高齢の方にも、ベビーカーを押す親にも、もちろん若い歩行者にも、みんな歩きやすい道であると同じように、チラシやカタログの紙面も、誰かに読みやすいという事はみんなにも読みやすくなる、つまり情報の段差をなくす、情報伝達のバリアフリーかになると考えて講座を開催しています。
みやもとで行っているUCDの例として、当社制作発行の『うつのみやシニア通信』を例に取り上げ、余白の取り方や、文字の量(一行の文字数量や行間の取り方など)、色使い、さらには眩しくない紙を選んでいるなど、その他にも様々な工夫についてご説明させていただきました。
講座ではシニア通信を例にあげましたが、多くのチラシやカタログでも共通で言えるUCDの考え方がいっぱい詰まった一時間でした。
今回は開催にあたり。予告期間もいつもより短めだったので『え?!知らなかった、見たかった!!』という方も居るのではないでしょうか?
そこで!このセミナーをzoom配信中に録画していたものを、YouTubeにて公開いたしました! 途中、フリップがグリーンバックと同じ色味で背景が透けてしまうハプニングもあり、動画にも残っていますが暖かく見守っていただけると嬉しいです( ^^;)
当日都合が合わなかったかたも、もう一度内容を確認したい方も!ぜひご覧ください。
セミナー動画はこちら
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