印刷工場課外授業
やさしい集客セミナー【第95講】
2018年1月27日開催
「誰にでもわかりやすいデザイン」が求められている理由とは…
超高齢社会を迎えた日本。国内には色覚に障害がある人が約320万人、水晶体が濁って色が見分けにくくなる白内障患者が約150万人いると言われています。
90歳代では、ほぼ100%の方が加齢性白内障という調査結果もあります。
このように大きな人口比率を占める高齢者にわかりやすい表示や広告を考える事は広告業界全体の課題とも言えます。
そこで今回は、「シニア層」に注目し、誰にでも「わかりやすく」「伝わりやすい」デザインについてのセミナーを開催。
誰にでも「わかりやすく」「伝わりやすい」デザインについて、
第三者機関として評価、認証を行っているユニバーサルコミュニケーションデザイン協会常務理事の武田先生をお招きし、加齢や色覚による色の見え方の違いや伝わりやすくするための対処法。UCDAの認定を取った印刷物のビフォー、アフターでどのような情報整理をし伝わりやすくしたのかなどお話ししていただきました。
ギャラリー
参加者の声
- 色の他に白抜き、斜線、ドットなど識別のしやすさの工夫は大変参考になりました。(サービス業・U様女性)
- まだ自分自身では分からない、加齢での見え方、感じ方について知ることができた。(広告代理店・M様女性)
- デザインをする上で、対象者の求めている点をよく理解して伝わりやすいものにしていこうと考えさせられました(デザイナー・K様男性)