身近な存在の印刷物ですが、その種類はさまざま。
紙の種類によっても見え方がかわります。
わかりにくい印刷のしくみや用語についてお話ししたいと思います!


 

 

Q.紙ってどうやって選べばいいの?

A.ターゲットや伝えたいことを考えて選ぶことをおすすめします。

「紙」とひとことで言っても種類は様々ですが、大きく分けると2種類あります。
表面に何も塗られていない非塗工紙とコーティングを施してある塗工紙です。
非塗工紙は、表面がザラザラしており代表的なものとしては、上質紙があります。
また塗工紙は、表面がコーティングされているためツルツルしており、
代表的なものとしては、コート紙があげられます。

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上質紙などの非塗工紙は、光が分散され、光沢感がなく文字が読みやすいという
特徴があるため書籍用紙等に多く使用されています。コート紙などの塗工紙は
表面の平滑度は高いため、光を反射しやすく、インキの発色がいいので、
カラー印刷や写真位印刷物に適しています。

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またコート紙の表面にザラつきを持たせたマットコート紙は、落ち着きのある印刷物に仕上がります。

【一般的な使用例】

上質紙…

 

 

 

Q.印刷ってどんな種類があるの?

A.大きく分けて4種類あります

 

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オフセット印刷は、版胴(ハンコ)に付いた
インキを一度ブランケット胴(ゴム版)に転写(オフ)し、
転移したインキが紙に印刷(セット)される所から、
オフセット印刷と呼ばれています。
ポイントは版に水と油の反発を利用して、
インキの付く場所を決めている所です。
版に湿し水をぬり、非画像部(親水性)に
水が付いた状態にします。
油性インキをぬると、画像部(親油性)に油性インキが付き、
非画像部は油性インキをはじいて付きません。

 

 

 

 

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ハンコ型の鉛版に直接圧力を加えて、
紙にインキを写します。印刷物の濃度も高く、
力強い仕上がりになります。

 

 

 

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版材として、天然・化学繊維を含む
シルクスクリーンを使います。
絵柄部分が貫通したステンシル上にスクリーンを乗せ、
上からインキを押し出して印刷します。
紙・金属・フィルム・電子部品の配線など、
幅広い印刷ができます。

 

 

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版(ハンコ)の絵柄になる部分がへこんでいます。
凹部にインキを盛り、表面のインキをふき取った後、
凹部に詰まったインキを紙に写します。
インキの厚さで濃淡を表現するので、
特にカラー写真の印刷物に向いています。